猫のいる暮らしを楽しもう
猫や犬はペットとして飼うのに適している動物ですが、これらを飼うことによって得られるメリットは多くあります。
まず、これらの動物は人間にとって癒やしになってくれます。ペットを飼ってみたいと思っている人の多くは、日常生活の中で溜まっていく疲れを癒やしてくれる存在を求めているのではないでしょうか。それなら、猫や犬を選ぶのは非常におすすめと言えます。
何故かというと、これらの動物は人間とコミュニケーションをとることができ、一緒に暮らしていく内に友達や家族のような存在になってくれるからです。一緒に遊べば楽しいひと時を過ごすことができますし、撫でたり抱っこすることによって愛おしさを感じることができるので、癒やしを求めている人には最適です。
また、これらのペットの飼い主になると、他の人間との話題が増えるのもメリットと言えます。動物が好きな人同士は仲良くなりやすいため、人間の友人も増える可能性があります。
家族と一緒に住んでいる場合は、家の中でもペットを中心にして色々な話をする機会が増え、共に飼育をすることで家族の絆を強められるという点も魅力です。
定番のペットの飼育頭数の割合は、一体どちらが多いのか誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
一般社団法人ペットフード協会の調査によると、2017年の時点で猫が犬を逆転して上回ったことが分かっています。これは1994年の調査以来初めてのことで、ペットを飼う理由や傾向が変わったことを意味します。
ちなみに現在も傾向は2017年と変わっておらず、推計飼育頭数全国合計約1,800万頭で、その差は120万頭弱となっています。
猫の飼育頭数は横ばいですが、犬は割合が逆転した2017年以降も減少傾向で差は開く一方だといえます。理由はいくつか考えられますが、1つは少子高齢化の進行や生活様式の変化により、室内で飼いやすいペットを求める傾向が強まったことが挙げられます。
その為、今後も同様の傾向は続くと見られますし、再び飼育頭数が入れ替わる可能性は低く、むしろ差は更に開くと考えられるのではないでしょうか。